液体窒素カプセルに閉じ込められた女子高校生 マイナス100度の急速冷凍死 「ザ・スイッチ」本編映像

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ブラムハウス・プロダクションズによるホラー映画「ザ・スイッチ」から、本編映像が公開となった。

公開となった本編映像は、女子高校生のライラー(メリッサ・コラーゾ)が殺されるシーン。連続殺人犯のブッチャー(ヴィンス・ヴォーン)とクラスメイトのミリー(キャスリン・ニュートン)の中身が、入れ替わっていることに気づいていないライラー。シャワーを浴びる男をブッチャーと思ったライラーは、出くわしたミリーに「逃げよう」と呼びかける。だが、ミリーだと思った女性の中身はブッチャーで、液体窒素冷凍カプセルの中に閉じ込められたライラーは、マイナス100度の急速冷凍によって惨殺されてしまうのだった。

液体窒素冷凍カプセルで凍らせるという殺害方法は、撮影直前に追加されたという。クリストファー・ランドン監督は、「立派で資金の豊富なスポーツプログラムを備えた高校を見て回ったんだけど、多くの学校に液体窒素を使った冷却装置が置いてあった。それでそういう液体窒素の冷凍カプセルに誰かが閉じ込められたら面白いなと考えていたら笑えてきてね。突然これだと思ったんだ」と明かしている。

「ザ・スイッチ」は、退屈な高校生活を過ごしていた女子高生のミリーと、連続殺人鬼ブッチャーの体が入れ替わってしまうという内容の作品。「透明人間」「アス」「ゲット・アウト」など低予算ながらヒット作を生み出してきた「ブラムハウス・プロダクションズ」が製作した。「名探偵ピカチュウ」などのキャスリン・ニュートンが、連続殺人鬼となった女子高生ミリーをパワフルかつ妖艶に演じる。一方のブッチャーは、「ドッジボール」などのヴィンス・ヴォーンが演じている。監督は「ハッピー・デス・デイ」シリーズのクリストファー・ランドンが担当している。

【作品情報】
ザ・スイッチ
2021年4月9日(金)全国ロードショー
配給:東宝東和
コピーライト:© 2020 UNIVERSAL STUDIOS

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