バイデン大統領の飼い犬が再び“訓練所送り”へ ホワイトハウスで職員にかみつく

バイデン大統領と飼い犬のメジャー(ロイター)

ジョー・バイデン米大統領夫妻の飼い犬がホワイトハウスでまたしても人をかんだため、再び“訓練所送り”になりそうだ。

問題の犬は「メジャー」という名前のジャーマンシェパード(オス2歳)。子犬の時に保護されてすぐの2018年、バイデン夫妻に引き取られた。

米芸能サイト「TMZ」によると、「メジャーはまだ新しい生活環境に慣れておらず、散歩中に人にかんだ。被害者は大事を取ってホワイトハウス内の医療施設で診察を受けたが、けががないことが分かり職場に戻った」(ホワイトハウス報道官)

メジャーは今月上旬、ホワイトハウスで別の職員をかんだため、もう1匹のジャーマンシェパード、「チャンプ」(オス12歳)とともにバイデン氏の地元デラウェア州のしつけ教室に送られ、訓練を受けたばかりだった。

バイデン氏はこの時の事故直後、被害者が「出血するようなことはなかった」と話していた。

2匹は先週ホワイトハウスに戻されたが、メジャーについては無駄ぼえや、人に飛びかかるなど、まだ問題行動が多いため、しつけ教室でさらなる訓練が必要になるだろうとTMZは報じた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社