株式会社ディスクユニオンの出版部DU BOOKSは、 2021年3月31日(水)に『インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒の科学』(ゲーリー・ウィルソン著、 山形浩生訳)を発売。
ポルノの見すぎが不安、 集中力不足、 うつを引き起こす。『スマホ脳』(新潮新書)がベストセラーになるなど、 〈脳と中毒〉がいま社会問題に 。
TEDxトーク「大いなるポルノ実験」で反響を呼んだ著者が、 インターネットポルノ視聴が脳と体に及ぼす影響 を解き明かした一冊。アルコールやドラッグに比べ、 語られる機会の極めて少ない「ポルノ中毒」の実態・仕組み・克服方法を紹介。
中毒から回復した人たちの証言を多数収録
「 ポルノ断ちがぼくの必要としていた抗うつ剤だった 。 9ヶ月前のぼくは、 25歳の大学中退者で、 仕事も大嫌いでうつだった。 ポルノをやめて数ヶ月後、 スーパーパワーが手に入った 。 (略)まだ下り坂はあるけれど、 何をする気力もないとか、 自殺したいとかいうのはまったくない。 秘訣? 過去1ヶ月でインターネットは、 1時間も使ったかどうか。 全部自腹になるけれど9月からはまた大学にも行くことにした」(本文より)