ヤクルト 野手5人入れ替えも… 開幕5戦目で今季初の先制!!

塩見のタイムリーで生還したヤクルト・高梨

待ちに待った瞬間が訪れた。ヤクルトは31日のDeNA戦(横浜)で今年初めて先制点を奪った。

0―0の3回に先頭の投手・高梨が安打で出塁し山崎も安打。中村がすかさず送りバントを決め一死二、三塁とチャンスをつくると、塩見が右前へ2点適時打を放った。

ヤクルトは開幕から前日30日まで4試合連続で先制を許しており、開幕5戦目で初めてリードを奪う展開とした。

この日は西田明央捕手(28)が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、濃厚接触者の疑いのある山田、青木、内川、西浦の野手4選手が登録を抹消された。

そのため前日30日の先発メンバーから野手8人中5人が入れ替わったが、ひとまず好スタートを切った。

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