PIZZA OF DEATHが新たな音楽の体験価値を創造を目的としたIT会社、Linercraft株式会社を設立

日本を代表するインディーズレーベルであるPIZZA OF DEATHが、IT/ロボティクス企業であるフューブライト・コミュニケーションズ株式会社/クリエイティブオルカ株式会社との共同出資の元、新会社・Linercraft株式会社を2021年3月1日に設立した。

同社は昨今の目まぐるしい音楽業界の変化にいち早く対応し、アーティストそして音楽ユーザーにとって新たな音楽の体験価値を創造しいくことを目的としている。

PIZZA OF DEATHが手掛けるテクノロジーベンチャーならではのスピード感と自由な発想で、VR/VFX(※1)を中心に映像作品やライブイベントでの実写とCGをリアルタイム合成する撮影技術、また配信プラットフォームからユーザーインターフェースなどを開発から一貫してDIYで企画制作していく。

5G時代では映像技術を活かしたエンタメやコミュニケーションがより活発になっていくことが予想され、これに伴った新たな音楽エンターテイメントも創出されてくることは間違い。インディーズレーベルPIZZA OF DEATHがどんな新時代のエンタメを提案してくるか期待したい。

また、ロゴはアメリカのパックロックレーベルFAT WRECK CHORDSのデザインや日本各地のロックフェスなどのデザインを手掛けるTM Paint最新技術を使ったエンタメをDIYで手作りする同社の強みとサンフランシスコ イーストベイパンクをテーマに制作。

さらにチーフクリエイターであるカズサが、ツイッターに投稿した動画がVFX界の巨匠イアン・ヒューバートが反応するなど、世界中で話題となり一晩で20万回再生を記録。

加えて制作に使用したCGソフトである「blender」の海外コミュニティサイトにもニュースとコメントが掲載された。

(※1)VFXはコンピュータグラフィックスまたは合成処理によって実写映像を加工。

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