【スギ薬局】日本郵便と「服薬指導済みの薬剤配送サービス」および「残薬回収サービス」を試行

【2021.03.31配信】スギ薬局と日本郵便は、「服薬指導済みの薬剤配送サービス」および「残薬回収サービス」を試行する。

新型コロナウイルス感染症の影響により、医療提供体制が急速に変化している中、スギ薬局および日本郵便は、服薬指導済み薬剤の配送について患者のニーズに応える必要があるとの認識の下、新たな配送スキームを構築することにした。

また、このスキームを通じて、患者の残薬管理支援および医薬品の未使用廃棄削減にも対応することで、社会・環境活動にも貢献する。

日本郵便の配送スキームをスギ薬局店舗が活用し、店舗で処方箋を受け付けて用意した医薬品を
患者の自宅に届けることで、店舗における患者の待ち時間軽減に努める。また、希望の患者にはスギ薬局の専用回収キットを渡し、自宅にある残薬をスギ薬局店舗に送ってもらうことで、患者の残薬管理を支援する。

試行期間は、2021 年 4 月 1 日(木)~同年 9 月 30 日(木)。延長の場合も有る。

対象の配送サービスは、ゆうパックおよびゆうパケット。

取り扱い郵便局は、昭和郵便局、名古屋中郵便局、名古屋西郵便局、大府郵便局および豊田郵便局。

残薬回収サービスはスギ薬局対象店舗で調剤した薬に限る 。

両社は、配送サービス以外の、より幅広いビジネス領域での連携の可能性について、双方で検討を進め、地域社会の皆さまに貢献できるサービスを提供していく方針。

なお、対象店舗は以下の通り。

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