1か月で英語がしゃべれるようになる! 異色の英語学習コーチが「トレーニングの本質」を詰め込んだ『英会話は筋トレ。』が発売!

株式会社かんき出版は、 『英会話は筋トレ。 中2レベルの100例文だけ! 1か月で英語がスラスラしゃべれる。 』(船橋由紀子/著)を2021年4月7日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売。

本書は「何度も挫折を経験してきた」学習者向けの英会話教材。 今までいろんな英会話の本で、 1000も2000も、 あるいはそれ以上の数の英文を読んだり、 暗記しようとしてきたりしても英会話ができるようにならないという人は少なくない。 ですが、 それは、 “やり方が悪かった”だけなのだ。数多くの方の英語学習のサポートをしてきた英語学習コーチである著者がそれに気づいたのは、 “筋トレ”に打ち込むようになってから。 趣味の筋トレが高じて、 美ボディコンテストの日本大会に出場するまでになった著者は、 「 英会話のトレーニングも筋トレも同じだ 」ということを発見。

いろんなメニューをたくさんこなすよりも、 本当に効果の高いものを繰り返すという「 反復 」のほうが成果が出るのだ。 英語学習においても、 「 反復が9割、 量が1割 」。 そこで本書では、 厳選に厳選を重ねて選び出した中2レベルまでの100の例文と、 それらをもとにした「置き換え英文」を用意。筋トレでは、 ただやみくもに回数をこなすのではなく、 なぜそうなるのかという「理論」と今どこの筋肉を鍛えているのかという「意識」が大切。 英会話も同じ。

この筋トレの2つの要素に加え、 著者が学んできたアドラー心理学やNLP(神経言語プログラミング)の知識をもとに、 「英会話力を最短でアップ」という目的に基づき、 理にかなった英文やトレーニング方法を用意。筋トレと同じように、 毎日少しずつ確実に「成果」が感じられるので、 モチベーションもキープできる。 毎日90分を1か月。 集中して取り組めば、 「頭で考えなくてもパッと話せる」(=自動化される)ようになる。

時間を細かく区切ることでトレーニング効果を高める

本書の大きな特長は、 「どのようにトレーニングするのか」の工程を詳しく解説している点。 パーソナルトレーナーのように、 効率的で綿密なメニューを組んで提案しています。 たとえば、

Lesson1「構文」にフォーカスして解説を読む、 音読する―1分

Lesson 2「イメージ」にフォーカスして解説を読む、 音読する―1分

Lesson 3「発音」にフォーカスして解説を読む、 音源を聴く、 音読する―1分

Lesson 4「置き換え」で「自分ごと」の英文を作る―3分

といったように、 レッスンごとに細かく、 分単位で決められているので、 タイマー(スマホのタイマー機能で十分)は必須アイテム。 「時間を区切る」のは、 実はトレーニングの効果を左右する大事な要素。 時間を区切ることによって生まれる「締め切り効果」によって、 トレーニングにおいて大事な「意識」を高くキープしたままにすることができる。

さらには、 脳内から「回数を数える」というアクションを排除することができます。 これにより、 よりトレーニング効果の高い脳の状態を作ることができる。このトレーニングの内容と時間を一覧にした「学習スケジュール」をもとに、 本書内のテキストと付属の音源に沿って進めていけばOK。 初日から16日目までは「基礎トレーニング」。 17日目から25日目までは「実用化トレーニング」と分けて、 徐々にレベルアップしていく。

100例文を武器に、 「自己紹介」「将来の夢」などワンテーマを、 1分近く英語でしゃべり通すトレーニングも行い、 実際にできるようになる。 記憶の定着に一役買ってくれる千野エーさんによるジョークの効いたイラストもポイント。 1か月後には、 スラスラと楽しく英語を話しているあなたがいるだろう。

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