市場ゆがめる慣行対処へ

G7貿易相、中国念頭か

© 一般社団法人共同通信社

 【ロンドン共同】先進7カ国(G7)は3月31日、G7として初となる貿易担当相会合をオンラインで開いた。議長国英国は終了後に声明を出し、市場や競争をゆがめる産業補助金のような慣行に対処していく考えを示した。中国を念頭に置いているとみられ、G7で包囲網構築に向けた議論が進む可能性がある。次回は5月に開く。

 声明は、市場をゆがめる慣行が「効率性や信頼の低下を招く」と指摘。G7貿易相が「世界貿易は民主的で開かれた市場システムのために機能すべきだ」と認識しているとも強調し、不公正な貿易の在り方を批判した。