EXITが「ラリージャパン」をブチ上げる! B’zの名曲降臨に大興奮

自動車競技ラリーの最高峰・WRC世界ラリーの2021シーズン最終戦が、11月11~14日にかけて愛知県・岐阜県にて開催されることを受け、テレビ朝日ほかでは4月4日から「EXITのラリージャパン応援宣言」(日曜午後10:55。メーテレは金曜 午後11:10)をスタートする。

昨年7月、“テレビ朝日ラリージャパン応援団”に電撃参戦したEXIT(りんたろー。、兼近大樹)が番組進行を務め、さまざまな角度からラリーの面白さと情報を分かりやすく伝えていく。また、“テレビ朝日ラリージャパン応援マネージャー”であるフリーアナウンサーの柴田阿弥が担当する。

りんたろー。は「昨年、この番組を担当するまでラリーは全く知らない世界で、ゼロからのスタートだったんですけど、何もかもが新鮮でした。映像にも迫力と躍動感があふれているし、実際に観戦したらそれを目の当たりにすることができるんだろうなと思うと、胸が躍ります。そういうところが一番の魅力なんじゃないかな! この『ラリージャパン応援宣言』のお仕事をいただいてから、ラリーの魅力をたくさん教えてもらって、僕自身すごく引き込まれたんです。そういう体験をEXITというフィルターを通して皆さんにもシェアできたらいいなと思っています」と意気込みを披露。

兼近も「レースと違って一瞬の勝負じゃなくて、長い期間をかけて行われる持久戦なのに、区間、区間では一瞬の勝負もあって、全部“いいとこ取り”したようなところが魅力だなと思います」と世界ラリーの魅力を分析しつつ、「EXITというコンテンツをラリージャパンとフュージョンさせて、Win-Winになれたらいいなと思ってます!」と語っている。

また今回、“テレビ朝日WRC世界ラリーテーマソング”に、B’zが2002年に発表した名曲「熱き鼓動の果て」がに決定した。

実はB’zの大ファンだという兼近は「こういう形でB’zさんと関わることができたのは、本当にうれしいですね! 小さい時、いや生まれた時から、B’z漬けの日々を送ってきました。オヤジが乗っていた仕事用の白いバンからは常にB’zさんの歌が流れていましたし、小学校1年生の頃にはみんなの前で歌っていたくらいです。そこからずーっとファンなので、もしお会いできたら…29年越しの夢がかなうかもしれないですね!」と大興奮。

一方のりんたろー。は「兼近はB’zさんに会えたら芸能界での目標がすべて達成されるらしくて、『もう芸人、辞めてもいい』って言っているんですよ。『熱き鼓動の果て』は僕も大好きな曲だからもちろんうれしいんですけど、なんとか兼近をご本人たちに会わせないように頑張っていきたいと思います(笑)」と、少々複雑な胸中を明かした。

放送スタートを前に、兼近は「今はりんたろー。さんのコ・ドライバー(ラリーで助手席に座ってドライバーの道案内をする役目)として、とりあえずりんたろー。さんの育成を頑張っていますが(笑)、僕もいつかドライバーとしてラリーカーを運転してみたい! 番組にもラリジャパにも期待しております! 」と意気込みを語っている。

なお、日本人ドライバーとして唯一、世界ラリーに参戦している勝田貴元選手がスペシャルゲストとして登場。祖父が日本人初の世界ラリードライバーで、父は全日本チャンピオンに5度輝いたレジェンドという、華麗なるラリー一家に生まれた勝田選手。開幕戦のモンテカルロでは自己ベストとなる6位、続く第2戦のフィンランドでも同じく6位と大健闘し、現在、フィンランドを拠点に活動している勝田選手が大会の合間に緊急帰国し、番組に参加。昨年、勝田選手とリモートで対談したEXITは、2度目のトークで勝田選手からどんなエピソードを引き出していくのか、注目したい。

© 株式会社東京ニュース通信社