変異株も含めた新型コロナウイルスの感染が急拡大中の大阪に、国は「蔓えん防止等重点措置」の適用を1日に決定、遅くても来週月曜日の5日から実施する見込みだ。
1日放送のテレビ朝日系ワイドショー「モーニングショー」に出演している同局の玉川徹氏は、テレビの報道番組でも繰り返し使用されている略語「まん防」について、独自の見解を主張した。
「〝まん防〟っていう言葉自体が、テレビでは音しか伝わらないから、緊迫感が全然ないんですよ。ボクは略す必要はないと思っている」と力説。
たしかに〝音だけ〟聞いていると、大型でのんびり海を漂う魚の「マンボウ」を連想してしまうのは事実。
もちろん、この主張を展開する前に、玉川氏は「大阪はもはや緊急事態ではないのか? 蔓えん防止措置を実施しても効いてくるのは2週間先。この間に(大阪の感染者数が)600人を超えたら、もう緊急事態宣言だということになりかねない。混乱するじゃないですか」と疑問も呈していた。