東京初「エシカル消費専門店」の魅力とは SDGs配慮した商品と店舗

環境に配慮した消費行動を意味する「エシカル消費」への注目が世界で高まっています。その「エシカル消費」をコンセプトとしたお店が東京都内にも初めてオープンしました。店内に並ぶおよそ500点の商品は全て、環境に配慮したものです。

アトレ大井町(東京・品川区)に3月31日オープンした「Ethcal&SEA;」は、20代から40代の女性をターゲットに「エシカル=人や環境に配慮」「サスティナブル=持続可能」「テック=テクノロジー技術」をコンセプトとしています。店内にはプラスチックを使わずに洗って繰り返し使うことができるシリコンストローなども販売されています。また、チョコレートやナッツなどの食品もオーガニック認証を受けた原材料を使ったもので、マスクにかけるスプレーも自然由来100%のオーガニック製品です。日焼け止めもヴィーガン仕様で、容器も環境に配慮したリサイクルプラスチック製です。コスメ商品も充実していて、ネイルもお湯で落とすことができる化学物質を使わないものが並びます。

2030年までに達成すべき「世界共通の目標」として国連で採択された持続可能な開発目標=SDGsに配慮した店づくりを意識していて、今後も都内で店舗を増やしていきたいとしています。

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