入館者110万人! 壱岐・一支国博物館 開館から11年で達成

110万人目の入館者になった増田さん(左から2人目)=壱岐市、一支国博物館

 壱岐市芦辺町の市立一支国博物館の入館者が3月25日、110万人目を迎えた。開館から11年と11日目での達成となった。
 110万人目の入館者は同市郷ノ浦町の自営業、増田君子さん(68)。友人2人と一緒に開催中(28日閉幕)の特別企画展「絢爛華麗 日本人が愛したミュシャ展」(同館主催、長崎新聞社共催)を観覧に訪れた。
 新型コロナウイルス感染症予防のためセレモニーはせず、須藤正人館長が同館オリジナル商品の詰め合わせを贈った。
 増田さんは「壱岐でもミュシャの作品を見られるのがうれしい。ヨーロッパにいるような感覚になった。(一支国博物館は)壱岐の良さを知っていただくのにぴったりの施設だと思う」と企画展や同館について話した。

 


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