自閉症者たちが跳びはねる理由が語られる ドキュメンタリー映画「僕が跳びはねる理由」本編映像

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自閉症の作家・東田直樹が13歳の時に執筆した「自閉症の僕が跳びはねる理由」を原作としたドキュメンタリー映画「僕が跳びはねる理由」から、本編映像が公開となった。

公開された本編映像では、タイトルにもなっている「跳びはねる理由」について説明される。トランポリンで跳びはねる自閉症者の映像とともに、「僕の体は悲しいことやうれしいことに反応する」「感情に訴えかける何かが起こるとー、雷に打たれたように体が動かなくなる」「でも跳びはねれば、縛られた縄をほどくことができる」とナレーションで語られる。

映画「僕が跳びはねる理由」は、「自閉症と呼ばれる彼らの世界が“普通”と言われる人たちと、どのように異なって映っているのか?」を、世界各地の5人の自閉症の少年少女たちの姿や家族たちの証言を通して明らかにしていくドキュメンタリー。さらに、「自閉症者の内面がその行動にどのような影響を与えるか」を、映像表現や音響効果を駆使し、彼らが見て・感じている世界を疑似体験しているかのように体感できる内容となっている。

【作品情報】
僕が跳びはねる理由
2021年4月2日(金)角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国順次公開
配給:KADOKAWA
©2020 The Reason I Jump Limited, Vulcan Productions, Inc., The British Film Institute

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