三代澤アナが「ミヤネ屋」MCに色気 “後輩”宮根誠司に「ピンチーヒッターも行けるかな」

森たけしアナと三代澤康司アナ

3月末でABCテレビを退職し、フリーとなった三代澤康司アナウンサー(60)が1日、レギュラー出演するABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」に出演後、取材会を開いた。

フリー初日のこの日、三代澤アナは早速、親交が深い森たけしアナ(61)が出演する読売テレビ「朝生ワイド す・またん!」にサプライズ出演。終了後、森アナを「ドキハキ」にゲストで迎えた。

「朝から『す・またん』に出るという暴挙で叩かれるかもしれませんが、60代からのフリーの生活を楽しんでいきたい」と前向きの三代澤アナは「入社した時にアナウンサーで定年を迎えたいと思っていた。おかげさまでアナウンス部員として37年間を全うできて誇らしい気持ち」と局アナ人生を振り返った。

タレントの上沼恵美子とは、かつてABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」でパートナーを務め、30日に万博公園で行われる音楽ライブでも共演する仲。フリーになることを相談すると「『それはいいわね。自分の力で行くのはすごくいい』と言ってくれました。上沼さんのご主人も関西テレビのサラリーマンだったので『ウチの夫は辞めて何もしないけど、辞めて何かをし続けるのはこれからの人生で大事。頑張りなさい』とエールを送ってもらいました」と明かした。

また、同局の3年後輩で、一足先にフリーとなった宮根誠司については「ラジオを一緒にしていたし、今も仲良くしてます。彼の番組にも呼んでもろたら出れる。今日、読売テレビの入り方も覚えたので、彼になんぞあったときはピンチーヒッターも行けるかな」と話し、「ミヤネ屋」の代役MCに色気を見せた。

そんな三代澤アナだが、今後の目標について語り出すと「坂本冬美さんのコンサートの司会をしたい」「ゴルフを再開して、95歳の父親とラウンドしたい」「テレビショッピングやCMで商品を宣伝したい」「西川きよしさんみたいに若い人にイジってもらえるようになりたい」と出るわ出るわで止まらず。20分予定の会見を倍以上、しゃべりまくっても「まだナンボでもしゃべれるわ」と笑い飛ばした。

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