はま子、ツガルなど飼育 横浜・野毛山動物園が70周年

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開園70周年をアピールする記念ボード=横浜市西区の野毛山動物園

 横浜市の野毛山動物園(同市西区)が1日、開園70周年を迎えた。戦後復興期から人気を集めた数々の動物たちが市民に親しまれ、これまでに延べ6千万人超が来園した。園はグッズ配布やパネル展などを企画し、来園者とともに記念イヤーを盛り上げていく。

 横浜港を見渡せる野毛山公園の中にあり、1951年に「野毛山遊園地」として開園した同園。開園時は22種200点の飼育でスタートし、半世紀以上飼育されたゾウの「はま子」や世界最高齢のフタコブラクダ「ツガル」などが人気を集めた。現在は園内最高齢のチンパンジー「ピーコ」(推定55歳)など93種2050点を飼育している。

 1日に2歳の息子と訪れた母親は「小さい頃に親に連れてきてもらった思い出がたくさんある。ペンギンやキリンなどが見られる身近な動物園であり続けてほしい」と話した。園は「これからも時代の流れに沿ってさまざまなことに取り組んでいきたい」としている。

 2日まで来園者にピンバッジなどの記念品を配布。パネル展や映像で歴史を振り返る企画は12月28日まで実施する。入園無料。午前9時半~午後4時半。月曜休園。問い合わせは、同園電話045(231)1307。