ギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(32)が、約1か月ぶりの実戦復帰へ向けて全体練習に合流した。
香川は足首を負傷した影響で3月7日のアリス戦を最後に試合への出場から遠ざかっている。復帰へ向けて慎重にリハビリを進め別メニューでの調整が続いていたが、ギリシャ紙「スポルタイム」は香川が全体練習に合流し「グループで問題なくトレーニングを行った。(試合へ)準備ができた」といよいよ状態が上がってきた様子を報じた。
国際Aマッチデー期間後のリーグ再開初戦となる上位プレーオフのアウェーでのパナシナイコス戦が4日に予定されており、ベンチ入りメンバーに入る見込みとなった。
その後は7日にギリシャ杯準決勝のAEKアテネ戦、11日に上位プレーオフのアステラス戦と過密日程になるため、香川の存在は不可欠。シーズン終盤の重要な試合で、香川が復活を遂げるか注目が集まる。