今後どの路線に進むかが注目される早乙女友貴

イメージ

俳優の早乙女友貴が今月1日、自身のツイッターで所属していたエイベックス・マネジメントを退社したことを発表した。

早乙女はツイッターで、「この度、私、早乙女友貴は新たな目標に向かって一歩を踏み出すべく、5年半お世話になったエイベックス・マネジメント株式会社を2021.3.31をもって退社いたしました」と報告。

そのうえで、「これまで以上に真っすぐ僕という存在と向き合い、今を見据え、感じ、一歩を大切に、新たな道を作っていきたいと思います」と決意をつづった。

今後については、「皆様に色々なご報告ができる場所を設けるため、今、準備をしています」としている。

早乙女の兄は俳優の早乙女太一で、妻は2017年2月に結婚したSPEEDの島袋寛子。

福岡生まれの早乙女は1997年、わずか1歳半にして、父親が劇団員を務める葵劇団の舞台「子連れ狼」の大五郎役で初舞台を踏み、6歳の頃から本格的に舞台出演を果たした。

12年9月、怪我をした兄・太一の代役で舞台「MOON SAGA-義経秘伝-」に急遽出演。その演技で一躍脚光を浴びることになり、そのころには年間200本前後の公演をこなしていた。

同劇団が解散後、フリーの活動を経てエイベックス・マネジメントに所属していたが、新天地を求め退社した。

「エイベックスに所属時代はテレビドラマにも出演したことがあったが、早乙女にとっての“原点”であり“拠点”であるのはやはり舞台公演。コロナ禍で舞台関係者にとっては厳しい状況が続いているが、おそらく、自分のやりたいことでビジネスとして成立するメドが立ったので所属事務所退社を決断できたのだろう」(芸能記者)

早乙女がどのような「新たな道」を歩むかが注目される。

© 株式会社ジェイプレス社