J1のFC東京は3日、今季負けなしの2位と好調な名古屋とアウェーで対戦し、0―0で引き分けた。
前半に何度かチャンスをつくったものの、得点に結びつけられず、後半は相手の攻撃を跳ね返した。FC東京の長谷川健太監督(55)は「スコアレスだが、気持ちの入った試合だった。我々にとっては内容のある勝ち点1をアウェーで取れたと思っている」と振り返った。
ここまで3勝3分け1敗と勝ちきれないゲームもあったが「自分たちでボールを動かして早い攻撃もできたし、最後の制度の問題はあるが、手応えのあるは締まった試合ができた」と、今後の戦い向けて大きな収穫を得たという。