大橋、競泳女子で五輪代表第1号に 日本選手権・400個混制す

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大橋悠依

 競泳女子のメドレー2種目で日本記録を保持する大橋悠依(25)=イトマン東進、草津東高―東洋大出、彦根市出身=が3日、東京五輪の400メートル個人メドレー代表に決まった。東京アクアティクスセンターで開幕した日本選手権の同種目で派遣標準記録を切る4分35秒14をマークして優勝し決定条件を満たした。競泳女子の日本代表第1号で、自身初の五輪切符を獲得した。

 日本選手権で同種目の頂点に立つのは、2大会ぶり4度目。白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(ルネサンス)は、女子100メートルバタフライ準決勝を58秒48の全体3位で通過し、4日の決勝に進んだ。

 予選をトップ通過して決勝に挑んだ大橋は第1泳法のバタフライから先行、得意の背泳ぎで一気に抜け出した。

 レース後は「まだ実感はない。優勝して代表権を取れたことは素直にうれしい。夏の本番で力を出せるように、いろんな面を強化したい」と引き締まった表情で語った。

 おおはし・ゆい 2017年の世界選手権200メートル個人メドレーで日本記録を更新し銀メダルを獲得。400メートル個人メドレーは18年の日本選手権で日本新をマーク、19年世界選手権で銅メダル。イトマン東進。175センチ。25歳。彦根市出身。