平塚市内のこども食堂紹介 商議所青年部が支援サイト 神奈川

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子ども食堂を支援するポータルサイトを作製した大場理事(左)と若狹会長=平塚市役所

 神奈川・平塚商工会議所青年部が、子ども食堂を支援するポータルサイトを作成した。各食堂が必要とする支援と、地元の協力企業が提供できる支援をマッチングさせるのが特徴。現場を地道に回って築いたネットワークを生かし、地域ぐるみで課題解決を後押しする。

 同商議所青年部は昨年3月から、年間活動として子ども食堂の支援活動に取り組んだ。市内の食堂など13カ所を回り、メンバーが栽培、収穫した米計約200キロを寄付したほか、食堂の運営者らを講師に招いて講演会を開催。こうした活動を通じて、食堂の所在地を知らせるツールや地域ぐるみで支援する仕組みの必要性を感じたという。

 そこで、課題解決の一助になればと、当初は計画になかったポータルサイト作りに着手。ウェブ開発会社に務める同商議所青年部の大場祐介理事に依頼し、今年3月に完成した。地元のNPO法人がサイトを運営している。

 サイト「ひらつか子ども食堂」は、市内の食堂10カ所について、所在地や開催日時などの基本情報を写真を添えて紹介。各食堂が運営協力や食材提供などの支援を求めることができる。「サポーターズ企業」として登録された地元企業などが提供できる支援内容も掲載しており、各食堂が企業に問い合わせて支援を受けることができる。

 同商議所青年部の若狹裕樹会長は「子ども食堂は貧困世帯の支援だけでなく、地域の交流拠点になっている。平塚の未来のためにも支援の輪が広まれば」と話している。

 掲載を希望する子ども食堂や協力企業は、ポータルサイト(https://www.hiratsuka-yeg.jp/hiratsuka_kodomosyokudou/)で登録できる。