【3日】長崎県内2人感染 特養85人の検査続く

新型コロナウイルス感染者の入院状況

 長崎市と県は3日、市内の30代女性と県外在住で西彼時津町を訪れていた20代男性会社員の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。女性はクラスター(感染者集団)が発生した同市樫山町の特別養護老人ホーム「三重の里」の関係者で、施設関連の感染者は計6人となった。県内の感染者は計1645人。
 市によると、女性は施設関連の陽性者の接触者として3月31日に検査。そこでは陰性だったが、2日の再検査で陽性が確認された。施設の入所者と職員計約85人は今後、2週間程度を目安に検査を続ける。
 県によると、男性は3月30日に出張で来崎。翌日に発熱とせきの症状があり、医療機関を受診、検査し、2日に陽性が判明した。2人の症状はいずれも軽症・中等症。

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