舛添要一氏が小池都政の“情報隠蔽”を批判「自己宣伝広告費は4・7億円どころか11億円超」

舛添要一

前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が4日、ツイッターでカンニング竹山の小池百合子都知事批判問題に言及した。

竹山は3月28日の「アッコにおまかせ!」(TBS系)の中で小池知事が新型コロナ感染拡大防止を呼びかける動画の制作費に「4・7億円かかっている」と発言。番組内ではその後「広告費全体の経費」と訂正した。しかし、東京都は竹山のは発言に対し抗議文を送り、発言訂正を求めた、との報道が出て注目を集めている。

この問題について舛添氏は「自己宣伝のための広告費は、竹山の言う4・7億円どころか、昨年度は11億円超だったという」と驚きの数字を公開。

その上で「上田令子都議会議員が調査して分かったのだが、あまりにも情報隠蔽が過ぎる。しかも、御用記者たちは、記者会見で排除されないために、報道もしない」と小池都政を批判しつつ、報道姿勢を嘆いた。

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