34歳を迎えた歌手・伊藤美裕 デビュー10周年で「自分で作曲した作品も披露していきたい」

伊藤美裕

デビュー10周年を迎えた伊藤美裕が34歳の誕生日を迎えた4日、東京・下北沢の「Com.Cafe 音倉」で「伊藤美裕 Birthday Live 2021」と銘打ったバースデーイベントを開いた。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、感染症対策を万全にして、25人のファン限定で開催。伊藤はアコースティックギターを弾きながら細野晴臣の「ろっかばいまいべいびい」をはじめ、カーペンターズの「Close to you」、松任谷由実の「中央フリーウェイ」。さらに、オリジナルアルバム「AWAKE」で自身が作詞し、彼女が敬愛するミュージシャン・南佳孝が作曲した「It must be love.」など全12曲を熱唱した。

また途中、ステージ上でバースデーケーキをプレゼントされ、感激もひとしおだった。

歌唱後、伊藤は「今日はコロナ禍で人数を減らしてのバースデーライブになりましたが、アットホームな雰囲気の楽しいライブができました」と満足げに語った。

34歳を迎えた心境について「今日のバースデーライブの準備とかいろいろあったので、いまはまだ34歳になった実感がありません。それよりも今年で10周年を迎えたことのほうが感慨深いものがあります」と振り返り、「これからは自分で作曲した作品もライブで披露していきたいですし、一人だけでの弾き語りライブもやっていきたいですね。これまで自分がやりたかった音楽を一つひとつ形にしていくことが今後の目標です」と話した。

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