脚本家の橋田壽賀子さんが急性リンパ腫のため死去「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」など手掛ける

橋田壽賀子さん

「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」など人気ドラマを手掛けた脚本家の橋田壽賀子さんが急性リンパ腫のため4日午前9時13分に亡くなった。95歳だった。

橋田さんは脚本家として、TBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」など数多くのヒットドラマを世に送り出した。2015年には文化功労者に選出され、昨年秋には文化勲章を受章していた。

また、橋田さんが理事を務める橋田文化財団によって設立された「橋田賞」の第29回受賞作品、受賞者が先月28日に発表されたばかりだった。

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