Hey! Say! JUMPの岡本圭人がグループ脱退 俳優業に専念表明

ジャニーズ事務所

ジャニーズの人気グループ「Hey! Say! JUMP」岡本圭人がグループを脱退することが5日、ジャニーズの公式サイトで発表された。

今後の活動について、公式サイトによると「2021年4月11日をもちまして、Hey! Say! JUMPでの活動を終了し、弊社所属タレントとして、俳優業を中心に活動いたします」という。岡本の父はジャニーズ所属で元男闘呼組のメンバーの岡本健一。

岡本は18年9月に米国の演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」ニューヨーク校へ留学した。公式サイトは「芝居を一から学び、人間的にもタレントとしても成長することを目的に留学し、2020年7月に卒業しました」と報告。「留学生活の中で、世界での活躍を夢見る方々と過ごしていくうちに、これまでの人生とこれからの進む道について考えるようになり、『役者』として歩んで行きたいという思いが強く、その気持ちをメンバーに率直に伝えました。話し合いを重ねましたが、意志が固く、岡本の新たな挑戦に対し、メンバーは背中を押し、送り出すこととなりました」と説明した。

岡本自身もコメントも発表し、「この2年半海外で僕は演劇を学び、世界で活躍する夢に向かっている方々と一緒に過ごしていく中で、自分の人生について考える時間が多くなりました。これからの人生をどうやって歩んでいくか、そして1人の男として叶えたい夢ができ、その夢を叶えるために僕はこれから役者として活動していきたいと思いました」と心境を吐露。「メンバーにこの思いを伝えたところ、みんなが受け止めてくれたと同時に、これからの僕の人生を応援してくれて、別々の道でも頑張っていこう!と言ってくれました」とつづった。

また、「Hey! Say! JUMPには本当に感謝の気持ちと愛しかありません」とメンバーに感謝すると、「今日まで僕の復帰と9人での活動を心待ちにしてくれていた皆さま、僕の自分勝手な理由で皆さんのことを驚かせてしまって、本当に申し訳ございません」とファンに謝罪。「今後、皆さまに僕の新しい夢、新しい道を応援して頂けるように一生懸命頑張ります。これからもよろしくお願いします」とむすんだ。

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