2008年にクラブ買収で体制を一新してから、国内屈指のビッグクラブに成長したマンチェスター・シティ。最大の目標であるUEFAチャンピオンズリーグ優勝に向け、ホームにボルシア・ドルトムントを迎え撃つ。
欠場者情報
マンチェスター・シティ
・筋肉系の問題で長期離脱していたネイサン・アケーは、順調に回復して練習に復帰。ただ大事を取ってドルトムント戦は欠場が濃厚だ。
ボルシア・ドルトムント
・先月にアキレス腱断裂の重傷を負ったアクセル・ヴィツェルは今シーズン終了が濃厚。シーズン終了後の引退を表明したウカシュ・ピシュチェクはハムストリングを痛めてマンC戦欠場に。
・マルセル・シュメルツァーは昨年６月に膝前十字靭帯の損傷で長期離脱中。太もも筋繊維を断裂したダン＝アクセル・ザカドゥは復帰が遅れており、マンC戦欠場の可能性が高い。
・筋肉系の負傷を負っているジェイドン・サンチョは、回復が間に合わずフル対決でピッチに立つのは難しそうだ。
ドルトムントに大打撃…サンチョが筋肉系の負傷でCLマンC戦両レグ欠場に
マッチプレビュー
マンチェスター・シティ
両チームが顔を合わせたのは2012-13シーズンCLグループステージ以来で、マンC１勝１分で勝ち越している。またマンCはドイツ勢との試合で11戦10勝と相性の良さを見せており、今試合も勝利すればイングランド勢ではマンチェスター・ユナイテッドに次いで多い数字に（13勝）。キーマンはケビン・デ・ブルイネで、CL直近11戦で12得点に関与している（3ゴール9アシスト）。
ボルシア・ドルトムント
今シーズンはグループステージ第１戦でラツィオに敗れてから、７戦無敗を維持するドルトムント（５勝２分）。最長は2012年から2013年に続いた、ユルゲン・クロップ時代の11戦無敗だ。またアーリング・ハーランドはドルトムント移籍後CLノックアウトラウンドで４戦６ゴールを記録。これはロベルト・レバンドフスキを抜いてノックアウトラウンド最初の５試合で最多得点数だ。
