前田敦子が「イチケイのカラス」で被告人に。幼児虐待で起訴された母親は“鬼女”なのか!?

前田敦子が、フジテレビ系連続ドラマ「イチケイのカラス」(月曜午後9:00)の4月12日放送・第2話で、幼児虐待で起訴された母親であり、人気料理研究家・深瀬瑤子を演じる。

本作は、浅見理都氏による同名コミックが原作。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)の刑事裁判官である型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍をコミカルかつビターに描く、爽快なリーガル・エンターテインメント。

みちおと坂間が、瑤子が1歳半の長女を虐待したとして起訴された事件を合議制で扱うことになる。第1審の有罪判決を受けて控訴するも差し戻され、地裁であらためて審理し直すことになった案件で、裁判長を務めるみちおは、虐待を否定する瑤子の説明と、長女に SBS(乳幼児揺さぶられ症候群)の診断を出した専門医の証人尋問に疑問を感じ、真相を明らかにするため、裁判官主導の捜査権発動を宣言する。

前田が「月9」枠のドラマに出演するのは、2018年4月クールに放送された「コンフィデンスマンJP」以来約3年ぶり。「とても心が苦しくなる役どころでしたので、やらせていただくべきかすごく迷いましたが、新しい挑戦をしてみたく飛び込んでみました。田中(亮)監督の演出と導きにとても救われました」とコメントを寄せている。

世間から“鬼女”とののしられた瑤子が、送検時に見せる笑みの意味とは? 前田のミステリアスな雰囲気をまとった演技と裁判の行方に注目だ。

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