レアルやリバプールで指揮を執ったベニテス 勝敗問われ「どちらも良いチームだけど…」

 ラファエル・ベニテス氏は、どちらも指揮した経験を持つレアル・マドリードとリバプールの試合に言及した。

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 ベニテスは2004年から2010年までリバプールを指揮し、2004-05シーズンには“イスタンブールの奇跡”と言われるUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験。2015年7月には半年間レアルで指揮を執っていた。1月に大連プロフェッショナルFC退任して現在フリーのベニテスは、CL準々決勝で実現した両チームの対戦を予想している。

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「どちらもいいチームだしはっきりとした優勝候補はいないね。リバプールは苦戦しているけど、誰にとっても違う一年だった。コロナウイルスのせいで何もかもが変わったし、とても重要な選手が負傷してしまった。レアルはシーズン前半の困難を乗り越えたね。いい選手がいればシーズン中にベストの状態に戻れるし、事実レアルはシーズン後半に調子を上げる傾向がある。リバプールはテンポの速い試合を望むだろうが、レアルはボールをキープしたがるだろう。自分たちのリズムを守ったチームが成功するだろうね」。

ベニテスがレアルとリバプールの試合に言及 Photo Gonzalo Arroyo Moreno

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