-抱負を。
2019年茨城国体で長崎チームの一員として優勝を味わいました。勝ち続ける難しさは重々承知しているつもり。1年間、ソフトボールだけのことを考えて、結果を残していきたいです。
-この春、Neo長崎に加入しました。日本リーグでプレーします。
ベスト4を目指したい。長崎国体の主力だったベテランが今も活躍しているので、若手が負けないように刺激し合って、教わりながら食らいついていきます。
-茨城国体の優勝メンバーで、日体大の同期でもある小山玲央選手(佐世保西高出身)は日本リーグ強豪の平林金属(岡山)に入りました。
同じ投手なので、常にライバルとして意識しています。僕、名字がメーンズなんですが、電話で出前とかを注文するときに必ず聞き返されるので、大学時代は彼の名字を借りて「小山です」と言ってました。これからも借り続けるつもりです。そういう意味でも大きな存在です。
-県内の高校ソフトボール界はレベルが高い。
後輩たちに刺激をもらいながら、自分たちも成長してきました。これから練習で積極的にコミュニケーションをとりながら、一球一球の大切さを背中で見せていきます。
-長崎の魅力は。
東京と比べて時間がゆったりと流れるところ。実家のそばに片島魚雷発射試験場跡があり、目の前は海が広がっている。小さいころはよく飛び込んで遊んでいました。
-好きな食べ物は。
納豆とうどん。納豆は毎日3パックは食べています。ゆずこしょうトッピングがお勧めです。
【略歴】メーンズ・ジェーラン・ひでき 東彼川棚町出身。大村工高1年の全国高校選抜大会を制し、2年時にU19日本代表として世界ジュニア選手権V。日体大では1~3年の全日本大学選手権3連覇をはじめ、2年時は大学選抜のメンバーとしてアジア選手権優勝に貢献した。左投げ左打ち。速球派で打撃力も高い。181センチ。22歳。