【WWE】アスカ リア・リプリーの裏切りで屈辱の敗戦…レッスルマニアを控え挑発合戦も

リア(後方)とのコンビでシェイナに攻め込んだアスカ(左)だったが…(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ5日(日本時間6日)発】WWEロウ大会が配信され、〝女帝〟ことロウ女子王者のアスカ(39)が〝ザ・ナイトメア〟ことリア・リプリー(24)に裏切られ、屈辱の敗戦を喫した。

アスカはこの日、PPV「レッスルマニア37(WM)」で王座への挑戦を受けるリアとタッグを組み、シェイナ・ベイズラー、ナイア・ジャックス組と対戦。試合は序盤からアスカがショルダータックルをシェイナに放つなど攻め込むも、リアからタッチ拒否されるなど終始ギクシャクした。それでもアスカは勝ちを目指して戦い続け、終盤にはシェイナにハイキックから原爆固め、ランニング・ニーと攻め込んでからとどめを刺すべくコーナーに上った。

ところが、ここでリアに裏切られる。コーナーから突き落とされた上に、リング下で襲撃され大ダメージ。リングに放り込まれると、待ち構えていたシェイナにランニング・ニーを叩き込まれて無念の敗北を喫した。

試合後リアは「私には敵わないってもう一度言ってみろ」とツイッターで挑発。これにアスカはふざけたイラストや動画を付けながら「私には敵わない」と投稿し、挑発合戦を展開した。また、WMではシェイナ&ナイアが保持するWWE女子タッグ王座への挑戦権をかけたタッグチームターモイル戦とそのタイトル戦が2日に渡って行われることが決定した。

PPV「レッスルマニア37」は日本時間11、12日にWWEネットワークで配信され、アスカ対リアのロウ女子王座戦は日本時間12日、タッグチームターモイル戦は11日、WWE女子タッグ王座戦は12日に行われる。

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