【WWE】ラシュリーとマッキンタイアが前哨戦で火花! 11日にWWE王座戦

コービン(左)に蹴りを叩き込むマッキンタイア(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ5日(日本時間6日)発】WWEロウ大会が配信され、PPV「レッスルマニア37(WM)」でWWE王者ボビー・ラシュリー(44)と挑戦者ドリュー・マッキンタイア(35)が火花を散らした。

オープニングに登場したマッキンタイアは「俺はラシュリーとは違ってすべてを犠牲にしてきた。今日はコービンを倒し、WMではWWE王者になってラシュリーの時代を終わらせる」と王座奪還を宣言した。ところがそこにラシュリーが登場し「ここまで17年かかった。トップに立てるのは1人だけでお前の時代は終わっているんだよ。俺を怖がっているお前はWMで何もできない」と切り捨てられる。さらにこの日のメインで対戦するコービンも姿を現して「マッキンタイアにWMやWWE王座戦はない」と挑発された。

メインが始まるとマッキンタイアはコービンと白熱の攻防を展開した。ポストや解説席に相手を叩きつけて攻め込まれたマッキンタイアだが、ヘッドバッドからフューチャーショックDDTで反撃。終盤にはコービンのディープシックスをカウント2で返すと、凶器攻撃を狙ってきたところにに必殺のクレイモアを叩き込んで勝利。試合後にはステージに登場した王者ラシュリーをにらみつけて火花を散らした。

PPV「レッスルマニア37」は日本時間11、12日にWWEネットワークで配信され、ラシュリー対マッキンタイアのWWE王座戦は日本時間11日に行われる。

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