【競泳】瀬戸大也が東京五輪代表に決定「夏に向けて強化してメダルを取りたい」

代表に決まった瀬戸

競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第4日(6日、東京アクアティクスセンター)、男子200メートルバタフライ決勝が行われ、個人メドレー2種目で五輪代表の瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)が1分55秒20で2位に入った。派遣標準記録1分56秒25を突破し、同種目でも東京五輪代表に決まった。

5日の準決勝後には「この試合を練習にあてているイメージ」と話した一方で「日本記録保持者としてプライドもある。ずっと代表で世界とも戦っている。ここはしっかりと勝たないと世界と戦えないと思うので今の状態の中でいいタイムを出したい」と力強く語っていた。

その言葉通り、決勝では序盤から上位をキープ。前半100メートルを54秒59で折り返す。しかし、ラスト15メートルで逆転を許した。レース後には「ラッキーだと思う。まだまだベースができていない。しっかり夏に向けて強化して、メダルを取りたい」とリベンジを誓った。

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