真田広之&浅野忠信出演 「モータルコンバット」6月公開決定 残虐描写で日本未発売のゲーム映画化

真田広之と浅野忠信が出演する、格闘ゲームの映画化作「モータルコンバット」が、6月18日に公開されることが決まった。

「モータルコンバット」は、世界で最も売れた格闘ゲームの1つでありながら、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番の描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズ。R15+指定で、IMAX/4DX/MX4Dでも上映される。

「ラストサムライ」以降、多くのハリウッド作品に出演する真田広之が重要キャラクターのスコーピオンとして出演。さらに「マイティ・ソー」シリーズを始め、「ミッドウェイ」などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信が、地球の戦士たちの指南役ライデンを演じる。

胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手のコール・ヤングを主人公に、魔界の皇帝シャン・ツンから命を狙われたコールが、家族の安全が脅かされることを恐れて、地球の守護者であるライデンの寺院を訪れる。そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。コールは、新たな仲間たちとともに、自らの秘められた力を解放し、家族と世界を救うために戦うという物語が展開される。

オーストラリアで数々の賞を受賞した監督サイモン・マッコイドが長編監督デビューを果たし、ジェームズ・ワン(「アクアマン」「死霊館」シリーズ)、トッド・ガーナー(「イントゥ・ザ・ストーム」「タグ」)、サイモン・ママッコイド、E・ベネット・ウォルシュ(「メン・イン・ブラック:インターナショナル」)が製作を担当。過激な暴力表現や言葉使いが含まれたレッドバンド版予告の視聴回数は、2月に映像が解禁された初週で1億1600万回再生を達成。レッドバンド版予告としては当時の史上最大の再生数を記録した。

キャストには、真田広之と浅野忠信のほかに、映画、テレビ、格闘技とさまざまな分野で活躍する面々が集結。コール・ヤング役にルイス・タン(「デッドプール2」、Netflix「五行の刺客」)、コールと合流する女性戦士・ソニア・ブレイド役にジェシカ・マクナミー(「MEG ザ・モンスター」)、特殊部隊少佐のジャックス役にメッカド・ブルックス(テレビシリーズ「SUPERGIRL/スーパーガール」)、リュウ・カン役にルディ・リン(「アクアマン」)、魔界の皇帝・シャン・ツン役にチン・ハン(「ダークナイト」「スカイスクレイパー」)が出演する。

【作品情報】
モータルコンバット
2021年6月18日(金) 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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