千葉雄大&伊藤沙莉共演「いいね!光源氏くん」の“ し~ずん2”が放送決定

NHK総合では6月7日から、千葉雄大と伊藤沙莉が共演し、昨年4月クールに放送された連続ドラマの続編「いいね!光源氏くん し~ずん2」(月曜午後10:00)がスタートすることが分かった。

原作は、女性コミック誌で連載中のえすとえむ氏による同名人気コミック。現代人とはテンポも価値観も違う平安貴族・光源氏(千葉)とこじらせ女子の藤原沙織(伊藤)が巻き起こす、雅で愛らしくユーモラスな同居生活を描いた人気ラブコメディーだ。“し~ずん2”では「源氏物語」で光が愛でている紫の上までもが現代に次元ジャンプしている疑惑が持ち上がり、沙織は気が気でなくなる展開に。さらに、そんな沙織にアメリカ帰りの同僚が猛アプローチ!? 光と沙織、2人を取り巻く面々のその後が描かれていく。前作に続き、桐山漣、入山杏奈、神尾楓珠、小手伸也が出演するほか、沙織に猛アプローチをかける一条役で一ノ瀬颯が加わる。

千葉は「また『いいね!光源氏くん』の世界観を皆さまにお届けできること、本当にうれしく思います」と続編の制作を喜び、「気心がしれた皆さまともまた一緒に作品を紡げますし、心強いです。とはいえ、きちんと気を引き締めて取り組んでまいります。あぁ、でもやっぱりニマニマしちゃいそう。し~ずん2(平仮名なんです)、お楽しみに」とメッセージを寄せている。

物語は、打ち上げ花火を1人寂しく見上げる沙織のもとに、平安の世から光源氏が舞い戻ってくるところから展開。その日から再び2人のドキドキな同居生活が始まる。思い出を忘れるため新居への転居契約を済ませていた沙織だったが、まさか光が戻ってくるとは思ってもみなかったため、以前の物件よりも狭いワンルームマンションで、光との密着度高めの暮らしがスタートする。光同様に「源氏物語」の登場人物で現代の世に次元ジャンプしてきた中将(桐山)、沙織の妹・詩織(入山)、詩織の友人でホストのカイン(神尾)は光の帰還を喜び、引っ越しを手伝ったりしながら、光と沙織の恋の行方をほほ笑ましく見守っていた。ところが、沙織の職場で、彼女に好意を寄せる同期の男・一条が現れると、光と沙織の関係はにわかにぎくしゃくし。また、沙織の職場の上司・安倍課長(小手)が通い始めたという和歌教室には「紫」と名乗る美女講師がいることが分かり、沙織は彼女が光の妻・紫の上なのではないかとあせり始める。

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