伊武雅刀、浅香航大が「コントが始まる」第2話から登場

日本テレビ系で4月17日スタートの連続ドラマ「コントが始まる」(土曜午後10:00)の、4月24日放送・第2話から、伊武雅刀、浅香航大が出演することが分かった。

菅田将暉が主演を務める本作は、「あのころ」に思い描いていた「大人の自分」とはまるでかけ離れた「大失敗」な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その「失敗」をしたからこそ出会う人や出来事によって、思い描きもしなかった未知の「幸せ」と巡り合う、その生きざまを描いた、金子茂樹氏脚本による青春群像劇。

菅田のほか、この世代を代表する有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音という豪華なキャスト陣が集結。高岩春斗(菅田)、朝吹瞬太(神木)、美濃輪潤平(仲野)は、売れないお笑い芸人のトリオ・マクベスを組んでおり、そんな芸人の3人がネタ作りにいつも集うファミリーレストランのウエートレス・中浜里穂子を有村、その妹・つむぎを古川が演じる。

伊武が演じるのは、瞬太がアルバイトをする焼き鳥店の大将・安藤友郎。長年焼き鳥店を営んでいることから、謎のこだわりや癖が多く存在し、マクベスを心から応援しているものの、一言多い場面も多々あるというキャラクターだ。浅香は、潤平の彼女の元カレである小林勇馬役を務める。高校時代はバスケットボール部のエースで、成績優秀のスーパースター。そして現在は、若くして会社の社長という人物だ。

伊武は「今までにあまり見たことのない角度から紡ぎ出される物語が斬新なシナリオです。コントのライブ(役者がコントのお笑い芸人を演じる部分が興味津々)と日常の二つの世界がどう展開していくか、楽しみです」と脚本への期待を語り、「『ボギーパット』という名の焼き鳥屋(自分の城)で、独自のスタイルで明るく頑固に商売する個性豊かな人物を表現していきたい」と役作りについてコメント。そして「今まさに旬の若い俳優さんが勢ぞろいしていますから、フレッシュなオーラとパワーをたくさんもらえそうで有り難いことです。少しは年の功を発揮できればいいが」と謙虚なメッセージを寄せている。

浅香は「『コントが始まる』…正直、自分でもまだ分からないことだらけです…。というのも、お話をいただいた段階で、小林勇馬はバスケをするシーンのみ。(セリフなし)それでも、脚本の魅力、制作陣の熱量、そして同世代の役者たち。この作品の一部になりたいと強く思いました! 先のことは分からないけど、乗っかってみる! それがきらめく未来への前フリになるかもしれない。まさに今回のドラマのような決断をしたわけです」と出演にあたっての心境を明かし、「小林が春斗たちにどんな化学反応を起こせるか、楽しみです。頑張ります。一緒に笑いましょう」と呼びかけている。

なお、今後さらなる新キャストも登場。現在は非公開だが、その人物のヒントは第1話の放送後に隠されている。

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