菅田将暉と有村架純が熱いハグ 2人の絆が垣間見える「花束みたいな恋をした」クランクアップ映像公開

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1月29日の公開からロングランを続け、興行収入が35億円を超えた映画「花束みたいな恋をした」から、菅田将暉と有村架純のクランクアップ映像が公開となった。お互いの最後の撮影時にサプライズで駆けつけた菅田将暉と有村架純の姿を捉えた、2人の絆が垣間見える映像となっている。

一足先にオールアップを迎えた菅田とバロン役の猫・ジャックをサプライズで見守っていた有村。そんな有村がすべての撮影を終えた菅田に花束を渡し、菅田と有村が監督も交えて熱いハグを交わす様子が映し出される。

菅田は、「不思議な作品でした。2年くらい前に坂元さんにラブストーリーをやりたいと言って、こんな形で実現できてとにかく楽しかったです。すてきな作品になっていると思います」とスタッフ・キャストに感謝を伝え、思いがあふれて言葉に詰まってしまうと「どうしたらいい?!」と、猫のジャックに助けを求める姿を見せている。そして愛用のフィルムカメラで菅田とジャックを撮影する有村に、菅田が「待っててくれてありがとね」と言葉をかける姿も見られる。

続いて、有村の撮影最終日の様子が映し出される。監督から花束を受け取った有村の背後から、「お疲れー!!」と菅田がサプライズ登場。「来ないって言ってたじゃん!」「うん、ウソついた(笑)」と、まさかのサプライズに有村も満面の笑みを見せている。

有村は「5年の物語を1カ月半で撮るということは、台本に描かれていない時間もものすごく多いので、(空白の)時間を埋めるにはどうすればいいのかなと考えていたんですが、現場で毎日菅田くんとコミュニケーションを取っていたので、本当に5年間一緒に過ごしたような感覚でした。おかげで無事に最後まで撮り切ることができたと思うので、菅田くんが麦くんを演じてくれて本当に良かったなと感謝しています。」と、菅田への感謝を言葉に。さらに土井監督に対しては「土井さんとは2度目なので楽しみにしていたんですが、5,6年振りにご一緒させていただいたので、また違ったものを見せられたらと自分の中で目標や課題も持って演じさせていただきました。本当に楽しい1カ月半でした」と、「映画 ビリギャル」以来のタッグに挑んだ想いを明かしている。

「花束みたいな恋をした」は、偶然の出会いから恋に落ちた、菅田将暉演じる大学生の山音麦(やまねむぎ)と有村架純演じる八谷絹(はちやきぬ)の”最高の5年間”を描いた作品。「東京ラブストーリー」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」などのテレビドラマを手掛けた脚本家の坂元裕二が、初の映画オリジナルのラブストーリーを書き下ろした。監督は、「罪の声」の土井裕泰が務めている。

【作品情報】
花束みたいな恋をした
公開中
配給:東京テアトル、リトルモア
(C)2021『花束みたいな恋をした』製作委員会

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