〝疑惑の本塁打〟判定にロッテが激怒 イースタンGM戦は物々しい雰囲気に

ジャイアンツ球場

〝疑惑の判定〟にロッテが激怒――。丁々発止の展開となったのは、7日に行われたイースタン・リーグの巨人対ロッテ戦(ジャイアンツ球場)。ロッテが5点をリードした5回二死走者なしの場面だった。巨人・湯浅の放った大きな当たりが、左翼ポール際へ。わずかに左に逸れてファールにも見えた打球だったが、三塁塁審・野田審判は腕を大きく回してスタンドインの判定を下した。

これには一塁側のロッテベンチから怒号が飛び交い「今のはないだろ!」「こっちから見ても分かるよ!」と大ブーイング。ロッテ側から抗議も行われたが、判定は覆らず球場は異様な雰囲気に包まれた。

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