今冬セビージャ移籍のA・ゴメス、MLSがビッグオファーがあったと回顧「大金を払ってくれたけど…」

 セビージャのアレハンドロ・ゴメスは今冬移籍の際に、メジャーリーグサッカー(MLS)からビッグオファーがあったと明かした。

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 MLSはここ25年間で大きく前進し、世界中の選手がキャリアの全盛期、あるいは全盛期以降にアメリカでプレーする事例が増加。ズラタン・イブラヒモビッチ、アンドレア・ピルロ、カカ、デイビッド・ベッカムといったスター選手がMLSの発展に貢献した。そんな中33歳A・ゴメスは『skysports』のインタビューで、MLSのクラブから魅力的なオファーが届いていたと回顧。また7シーズン在籍したアタランタへの思いを伝えた。

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「MLSやサウジアラビアから大金を払ってくれるというオファーがあったけど、それでは僕を誘惑できなかった。みんなを落ち込ませなくなかったけど、僕の優先順位はヨーロッパでプレーする事なんだ。今はセビージャに来れて幸せだよ。アタランタの試合を見るの辛いのは、チームメイトと一緒にいられないからだ。彼らがいシーズンを送ってくるのは嬉しいけど、どうしても見ることが出来ないんだ。今は悲しいけど、時間が経てばその気持ちが消えてくれると願っているよ」。

A・ゴメスがMLSからオファーがあったと回顧 Photo Juan Manuel Serrano Arce

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