ドラマ「彼が僕に恋した理由」の主要キャストが“リアルBL体験”を告白

(左から)西川俊介、寺西優真、日向野祥

BL(ボーイズラブ)ドラマ「彼が僕に恋した理由 SEASON2」(TOKYO MX、9日スタート)の先行上映会が7日、都内であり、主役の寺西優真(27)らが“リアルBL体験”を明かした。

友達や会社のお偉方など男同士、外で飲み食いしていると、寺西は「必ず同性の方に声掛けられる」そう。年配の人など相手の年齢はいろいろ。片手では数えきれないほど経験しているという。

「トイレとか行ったときに、僕の隙を見てるんでしょうね。外国人の方とかも普通に『カッコイイネ』みたいな感じで来たりとか。日本の方だと、目をジ~ッと合わせられるとか…。最初分からなかったんですよ。だんだん経験していくと“あ、そういう感じなのかな”“なんか気があるのかな”とか、そう思ったりもしてましたね」

前作から主役を務める寺西は「(演技に)生かせましたねぇ~」とシミジミ。その彼氏役の西川俊介(27)は、中学の修学旅行で男友達3人で同部屋になったときの経験を明かした。

「朝起きたら1人の友達が、俺の歯磨き(歯ブラシ)の先っぽ、口にくわえるところをずっと触ってるんですよ。『え、何やってんの?』って言ったらすごい動揺しながら『えっ、何でもない』って」。当時その子は西川のイジリ友達で、同窓会などで「あれ、何だったの?」と聞いても「え、そんなことあったっけ?」とトボけられるそうだ。

元カレ役の日向野祥(ひがの・しょう=30)は「骨格がしっかりしてるのもあって、結構そういう方にグイッてこられることが多くて…」。5~6年前、役者仲間3人で新宿2丁目のコンビニ前を通り掛かったときにもこんなことがあった。

「タンクトップを着た男性が50人ぐらい並ばれてたんですよ。そこ通ろうとしたときに腕を鷲掴みにされまして、そのまま店の中に引きずり込まれるという経験をしました」。日向野が「ホントやめて下さい!」と拒むと、酔っ払っていた男性はそのまま「ウェ~」と倒れたため、その隙をついてダッシュで逃げたという。

ドラマでは寺西を軸とした三角関係になるが、西川も日向野も“男3人”は慣れている。赤裸々告白中はみな、まんざらでもない顔だった。

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