競泳男子200平 慶応高出身の佐藤翔馬、日本新Vで五輪代表入り

【男子200メートル平泳ぎ決勝】2分6秒40の日本新で五輪代表入りを決めた佐藤=東京アクアティクスセンター

 競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権は7日、東京アクアティクスセンターで行われ、男子200メートル平泳ぎ決勝で慶応高出身の佐藤翔馬(20)=東京SC、慶大3年=が2分6秒40の日本新記録で優勝した。日本水泳連盟が定める派遣標準記録を突破し、400メートルメドレーリレーに続く代表入りを決めた。

 佐藤は「世界記録も見えてきたので狙いたいが、五輪本番では金メダルを取ることが大事。タイムにこだわらずしっかり優勝し、世界を元気づけられるレースがしたい」と話した。

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