松前ひろ子が新曲発表ライブで人工股関節手術を告白「元気になって帰ってきます」

東京・港区のLiveレストラン青山で新曲発表会を行った松前ひろ子

演歌歌手・松前ひろ子(72)が7日、都内で新曲「春隣り」の発表を兼ねた生配信ライブを行った。

タイトルになっている「春隣り」というのは冬も終わりに近づき、春の気配が漂う一歩前という季語で、男性目線の夫婦歌だ。松前は「コロナでいつの間にか50周年が終わってしまい、気が付けばデビューしてから52年がたちました。50年間、歌い続けられると思っていなかったので、感謝しかない」と話した。

新型コロナウイルスの影響でコンサートなども思うようにできなかったが、「その間、ユーチューブチャンネルを始めましたが、コメントをもらったりして、楽しくてしょうがない。コメントを意識しながらユーチューブをやったりしている」という。

また、今月19日には右足付け根の変形性股関節症の手術をするため入院するという。15年ほど前に整体で痛めたというが、「最近、年齢とともに痛くなった。きれいに歩くためにも手術をする」と松前。人工股関節を入れる手術で、5月20日には復活するという。「元気になって帰ってきます」と話した。

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