上越市長選日程決まる 10月24日告示、31日投開票

 上越市選挙管理委員会(渡邉隆雄委員長)は7日、定例会を開き、今秋の市長選の日程を10月24日告示、31日投開票と決めた。

 現職の任期満了日は11月8日となっており、任期満了に伴う選挙は公職選挙法により、任期が終わる日の前30日以内に行うことが定められている。

 前回4年前は当初、10月29日投開票の日程だったが、衆議院の解散総選挙に合わせ、1週間前倒し、同22日に同日選で執行された。投票率は64・34%。

 今の衆議院議員の任期は10月21日となっており任期満了まで務めた場合、自民党総裁選と新内閣発足の後となる10月24日までの可能性が日程として報道されている。市選管事務局は、市長の任期の前30日以内となる10月10日、同17日執行を含め、「衆院選がそうなった時は一緒にできるかを検討することになる」としている。

 立候補予定者説明会は10月2日予定。同31日の開票はリージョンプラザ上越で行われる。令和3年3月1日現在の選挙人名簿登録者数は16万215人(男7万8092人、女8万2123人)。

 同市長選をめぐっては現在、元市議の中川幹太氏(45)と佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏(60)が立候補の意思を示している。現職の村山秀幸氏(72)は今期限りで退任することを表明している。

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