ヤクルト・奥川恭伸 初回に5安打4失点

初回に4失点のヤクルト・奥川

立ち上がりから安定しなかった。ヤクルトの奥川恭伸投手(19)が8日の広島戦(神宮)に今季2度目の先発。広島は自身のデビュー戦でもある昨年11月10日の最終戦で対戦し2回0/3を9安打5失点と打ち込まれた相手だ。

初回二死まで簡単に取るが、西川の打球を二塁・山田がグラブではじき右前打とされる。続く鈴木誠には二塁打。二死二、三塁で松山に右中間を破られる適時二塁打で2点を先制される。なおも二死二塁で会沢に適時打でさらに1失点。

続く安部にも右中間を破られる適時打で、この回だけで23球を投げて4点を失った。その裏の攻撃で野手が4点を取り返し同点に追いついた。しかし、2回の先頭・中村祐への2球目を投げた直後、午後6時に降雨のため試合が中断された。

© 株式会社東京スポーツ新聞社