【新型コロナ】川崎の社員寮でクラスター 部屋に集まり、ゲームや飲食

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は8日、10歳未満~80代の男女52人の感染が新たに確認された、と発表した。中等症2人、軽症42人、無症状8人で24人の感染経路が不明。市発表の感染者は累計9309人となった。

 年代別では20代が20人と最多。40代9人、30.50.60.70代が各4人、10.80代が各3人、10歳未満1人。居住区別では川崎区15人、高津区10人、宮前・多摩区が各7人、中原区6人、幸区と横浜市が各2人、麻生区と鎌倉市、東京都が各1人。

 市によると、感染経路が分かっているのは家庭内感染13人、陽性者の接触者15人。このうち20代男性会社員7人は市内の会社の同僚で、川崎区内の社員寮2カ所に住んでおり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。前日に陽性が判明していた1人を含め、感染者は計8人になった。一つの部屋に集まり、ゲームや飲食などをしていたという。

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