メンズメイクで10倍、“リモート映え”!? パパを出世させる男性用BBクリームのススメ

4月に入り、新年度のはじまり。
パパやパートナーも新シーズン、という人も多いのでは?

コロナ禍も2年目に突入し、ビジネスシーンの多くがリモートというビジネスマンは多く、「5割以上がリモート会議・商談になっている」という人は65.7%にのぼり、「リモートでしか会ったことがない人がいる」という人も約7割(69.7%)を占めるという調査結果もあるそう*。

そしてリモートを通しての初対面は印象や記憶に残りづらい傾向もあるようで、「『リモートでの初対面』と『実際に対面での初対面』を比較した場合、印象や記憶に残るのは?」との質問には、約7割(68.1%)が「対面で会う方が印象や記憶に残る」と回答したそうです。

リモートでのコミュニケーションでは、印象や記憶に残りづらく、ビジネスシーンにおいても存在感を示しづらいのではないか…そんな不安がよぎります。

どうしたらリモート初対面での男性の第一印象をアップできるのでしょうか?

イメージコンサルタントの安積陽子さんに伺います。

第一印象で「仕事がデキそう」に見せる、メンズメイクをマスター

今年の春に実施した実験でも、ビジネスパーソン1200人に、同じ男性がメイクをしている時、していない時のリモート画面を比較して、どちらのほうが「一緒に仕事をしたいか」「リーダーシップがありそうか」「気軽に仕事の相談ができそうか」「スマートそうか」「仕事の指導をしてあげたくなるか」「(どちらから)製品を買いたいか」「顧客の前に出しても安心か」の7項目でポイントを付けさせたところ、メイクをしている男性の画面のほうがしていない男性の画面よりも約10倍も評価がポジティブだったという結果も出ています。
実験では、肌を均一に調える男性用BBクリーム、眉を整えるアイブロウ、唇の血色をよくする色付きリップを使用してメイクをしたそう。

メイク前・メイク後の男性のリモート画像比較 (出典:資生堂)

新人男子はリモートネイティブで、既に”肌”対策をしている!

まさに”リモートネイティブ”と呼ぶにふさわしい2021年度入社組が就職活動の面接のための対策として実施したことを聞くと、「パソコンを購入/新調」(39.1%)、「イヤホンを購入/新調」(16.8%)、「スマートフォンを購入/新調」(15.8%)とIT機器の完備がTOP3を占めますが、その次に「スキンケア(保湿のための色のつかないもの)をした」(15.1%)、「リップクリーム(保湿のための色のつかないもの)をする」(11.4%)が続き、リモート面接における第一印象対策において肌や唇を健康的にみせることが寄与するという認識が浸透しているよう。

その他、画面の顔映りを底上げするための「ライトを購入/新調した」(10.9%)、「BBクリーム/コンシーラー/ファンデーションをするようにした」(10.4%)が続きます。

まさに入社時点から”リモ映え”対策をしている新卒組に、負けてはいけない!?

第一印象”リモ映え”の4つのポイント

リモート画面を通して「仕事がデキそう」な、魅力的な印象を与えるには、4つのポイントがあります。

(1)カメラの高さが顔の高さと揃っていて、画面が明るいこと

ノートパソコンの画面の下にあるカメラを使用している人は、相手から見ると「上から見下している」ような角度になってしまうので要注意。
外付けのカメラにする、スマートフォンのカメラとパソコンを連動できるアプリを活用してスマートフォンを接続するなどして、カメラの位置と目線が平行になるように設定することがおすすめです。

理想はカメラ位置が顔より5cm程度上にあること。そのほうが顔の輪郭がシャープに映りますよ。

ライトは自撮り動画撮影用などで活用している人も多い丸い形のLEDライトがついたもの等もあるので、暗さが気になる人は取り入れるといいでしょう。

(2)肌が健康的で、色も均一できれいなこと

肌を健康的に見せるには、ぜひ、肌悩みをカバーして自然に見せてくれる男性用BBクリームを投入しましょう。
海外のエグゼクティブは身だしなみの一環としてスキンケアや男性用BBクリームを取り入れている人もいます。ワークライフバランスが保たれている人ほど優秀なビジネスマンと評価される背景もあり、肌が健康的なほうがポジティブな印象を与えられるからです。
顔色が健康的で肌の質感をつややかにしてくれるBBクリームは、寝不足や疲れからくるクマや、青髭を隠してくれる役割も。

額や鼻筋など、リモート画面で光を集める部分にサッと塗ってきれいにするだけでもぐっと印象が立体的に、シャープになります。

また、毎日の習慣にすることで、リモートワーク中の肌の乾燥予防や紫外線カットが叶うケアにもなります。

ウーノ フェイスカラークリエイター(ナチュラル)
オープン価格 30g SPF30・PA+++

2019年3月の発売以来累計100万個が出荷*されている大ベストセラー。ヘアメイクアップアーティストが監修した絶妙な色味も、多くの男性にマッチ。
特に「ナチュラル」は、手に出したときは白いクリームで、塗り広げるとクリームが自然なベージュカラーに変わるという製法で、きちんとムラなく伸ばせたかが視覚的にもわかりやすいのが画期的。

爽やかなシトラスグリーンの香りで、紫外線対策にもなります。男性特有のテカリや皮脂にも対応し、保湿成分も入っているので、リモートワーク中のカサカサ対策にも。
石鹸で落とすことができるので、メイククレンジング習慣に馴染みのない男性にもおすすめです。
*累計出荷数 2019年3月~2021年2月

NULL BBクリーム ocre(オークル) 希望小売価格1,915円(税込)20 g SPF30 PA++

累計販売本数25万本突破*のBBクリーム。「塗っていることがバレにくい」と根強い人気を誇る、男性の肌に合う色味にこだわりつくして開発された男性用BBクリーム。クマ、ひげ跡、シミなどの濃い色の箇所をかくしながらも自然な色とツヤに仕上がります。
SPF30 PA++なので身だしなみケアだけでなく紫外線対策にもピッタリ。
リモート面談もリアル面談も…なんていうライフスタイルのパパにはもってこい。
クレンジング不要というのも嬉しいポイント。通常の洗顔でしっかりと落とすことができるのでメイク初心者にもおすすめです。
*累計販売本数 2015年4月~2021年3月

(3)眉の形が左右対称で、目指すキャラクターに合っていること

眉は顔のフレーム。目と鼻のラインをくっきり見せるのにも、眉毛がポイントになります。
毛は画面を通してもわかりやすいですし、眉毛がボサボサしているとだらしない印象を与えます。

最初の一歩はプロによる眉カットを。ヘアカットの時に整えてもらうのもいいでしょう。
カットしてもらうだけでなく、自分で補整して理想の形を作れるようにしておきましょう。

・抜かずに切る
眉は抜いた箇所から生えてこなくなることもあるので抜かず、はみ出した毛を眉カット用のはさみでカットします。眉尻は1週間に1回のペースで整えるようにしましょう。

・アイブロウは描かずに”埋める”
ペンシルを使って線を描くように描くとどちらかというと女性的な印象になります。
精悍な顔つきを目指すには、毛の密度が薄い箇所をアイブロウで軽くなぞるように埋めていきましょう。眉尻だけ、スッと1本の線のように描き足すといいでしょう。

・髪色に合わせやすいカラーをチョイス。
ダークグレーやダークブラウンなどは取り入れやすいかもしれません。

(4)唇の色味が画面でもわかりやすく血色がいいこと

リモート画面では基本的に色は暗く映ることが多いです。したがって、実際には血色のいい唇の色も、紫色の不健康な唇に見えてしまうことが多々あります。そこで活用すべきが、ちょっとだけ健康的な色が発色する男性用リップクリームです。

ガサガサと皮が剥けたり、乾燥して出血してしまっている唇はもちろん不健康な印象を与えるので、日ごろからのリップクリームでの乾燥ケアも重要。色付きリップに保湿機能が備わっているものを1本、ぜひ持っておくといいでしょう。

LIPPS BOY リップバーム(リップクリーム) 1,980円(税込)
保湿成分ホホバオイル配合で界面活性剤不使用、アルコールフリー、パラベンフリーなのも安心。
唇をケアしながら、明るさと爽やかさをプラスしてくれます。

ウーノ オールインワンリップクリエイター 内容量 : 2.2g 990円(税込・編集部調べ)

血色感アップ成分配合で、唇に塗るとグレーから色が変化し、血色感のある自然な仕上がりに。ただの保湿用リップクリームにみせながら、血色感を出せるのがニクイ。唇そのものが色づくので、カップにも付きにくいです。ノンメントール、無香料なのも使いやすい。

シンプルなメンズメイクをぜひパパにレクチャーして、パパの出世!?を応援しちゃいましょう。

【監修】イメージコンサルタント 安積陽子氏

国際ボディランゲージ協会 代表理事。アメリカ合衆国シカゴに生まれる。ニューヨーク州立大学イメージコンサルティング学科を卒業後、アメリカの政治・経済・外交の中枢機能が集中するワシントンD.C.で、大統領補佐らを同窓に非言語コミュニケーションを学ぶ。そこで、世界のエリートたちが政治、経済、ビジネスのあらゆる場面で非言語コミュニケーションを駆使している事実に遭遇。2005年からニューヨークのImage Resource Center of New York 社で、エグゼクティブや政治家、女優、モデル、起業家を対象に自己演出術のトレーニングを開始。2009年イメージコンサルタント養成スクールIRC JAPAN代表に就任。2016年、一般社団法人国際ボディランゲージ協会設立。理念は「表情や姿勢、仕草から相手の心理を正しく理解し、人種、性別、性格を問わず、誰とでも魅力的なコミュニケーションがとれる人材の育成」。非言語コミュニケーションのセミナー、研修、コンサルティング等を行う。

*参照:資生堂ウーノ調査
[2021年3月実施。全国20代~40代の男女1200名を対象とした意識調査。
資生堂ウーノ、”リモート映え”が印象に与える影響を定量調査 メンズメイクでビジネスマンの第一印象 9.6倍](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001887.000005794.html)

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