乙武洋匡氏 スーパークレイジー君の当選無効判断に「逮捕歴のある人は政治参加しにくくなる」

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乙武氏

作家の乙武洋匡氏(44)が9日、ツイッターを更新。埼玉県戸田市選挙管理委員会が同日、居住実態がないとして、1月の市議選で初当選したスーパークレイジー君(西本誠=34)の当選を無効と判断したことに対し、疑問を呈した。

乙武氏は「過去に少年院にいたことで本人名義のマンション契約ができず、仕方なく友人宅に住民票を移して戸田市に暮らしていた#スーパークレイジー君。それを『居住実態がない』と判断されてしまうと、これから逮捕歴のある人は政治参加しにくくなってしまうのでは?」と指摘した。

ベストセラー「五体不満足」で時代の寵児となった乙武氏は5年前、参院選立候補前に女性問題を暴かれ、出馬を断念した経験がある。

クレイジー君は3か月以上の居住実績があると主張しているが、当選後の2月4日に選管の事務局長(更迭)から深夜に呼び出された。「戦う自信がなければ『ゴメンナサイ、自分の認識が甘かった』と言えばいい。裁判になると相手は巨大組織だから」と辞職圧力を受けたという。クレイジー君によると、局長は「巨大宗教の関係者」だとか。

1月31日の市議選で当選者26人のうち、クレイジー君は25番目の912票を獲得し初当選した。クレイジー君が選挙から3か月以内に辞職した場合、補欠選挙を経ずに“次点候補”が繰り上がる。

クレイジー君は当選直後から自宅のポストを調べられており、SNS上のなりすまし、身に覚えのない品の注文などが相次いでいた。「周辺で宗教関係の人がピンポンして、『クレイジー君に入れていないか』と(票割りの)裏切り者を探しをしている話を聞いた。ちょっとおかしいことが多すぎた」とも証言している。