眞子さまが「小室圭文書」を援護射撃!〝将来の私の家族〟に込めた結婚への執念

眞子さまの想いは実を結ぶか

秋篠宮家の長女・眞子さまが「小室文書」の国民的理解に期待を込めた。

小室圭さんが8日に公表したA4用紙28枚に及ぶ「文書」が波紋を広げるなか、宮内庁は9日、「文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」との眞子さまのコメントを明らかにした。

秋篠宮家を支える宮内庁の加地隆治皇嗣職大夫が同日、定例記者会見で説明した。

文書は眞子さまと小室さん側が相談した上で出されたものであることも新たにわかった。

となると、物議を醸している〝あの文言〟についても解釈が変わってくる。小室さんは母・佳代さんの元婚約者Aさんから工面してもらった約400万円は「借金ではない」と主張。長引く問題に1度は「解決金」名目で返済しようと考えたこともあったそうだが、それをやめた理由について以下のようにつづっている。

「(弁護士から)たとえ解決金としてお金を渡したとしても、そのお金は借金の返済だったと誤解されてしまうだろう、世間からはやはり借金だったのだと見られてしまうだろうがそれでもかまわないか、といったアドバイスを受けました。報道のされ方を見ていると、確かにお金をお渡しすれば借金だったことにされてしまう可能性は高いように思えました。(中略)こうして何の話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はしないことに決めました」

そしてこう続けた。

「借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります。これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します」

前出の加地大夫は解決金を渡す選択を取らなかったことについて「(眞子さまの)意向が大きかったと聞いている」と述べた。つまり文中にある「将来の私の家族までもが」という部分は眞子さまの気持ちが反映されたことになる。

「眞子さまは週刊誌報道にはほとんど目を通さず、小室さんから直接ことの顛末を聞いている。眞子さまにとって、文書の中身は嘘偽りない真実。これで結婚に向けて道が開けたと考えるのも仕方がない」(皇室ライター)

眞子さまの切実な願いは届くか――。

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