福岡県知事選に立候補。新人 服部誠太郎氏(はっとり・せいたろう)氏の経歴・政策は?

福岡県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)に、無所属で新人の服部誠太郎氏(66)が立候補しました。服部氏は自民・立憲・公明・社民の4党の推薦を受けています。

なお、福岡県知事選には共産党が推薦する無所属新人の星野美恵子氏(70)も立候補しています。

中央大学卒業。福岡県庁職員、福岡県副知事などを歴任

服部氏は1954年北九州市小倉北区生まれ、中央大学法学部卒業。1977年に福岡県に入庁し、福岡農林事務所、土木部河川課等で勤務。私学学事振興局学事課長、総務部財政課長、総務部次長、福士労働部長、福岡県副知事を歴任しました。

服部氏が掲げる政策とは

服部氏は以下の政策を自身のFacebookで公表しています。

コロナ危機を乗り越える

・感染拡大の防止と医療提供体制のさらなる強化

・地域経済の立て直し

・公衆衛生体制の強化 ほか

ポストコロナに向けた基盤づくり

<新たな成長産業の創出>

・宇宙ビジネス、ブロックチェーン、バイオ産業などの創出

・自動車産業の先進拠点化推進

・洋上風力発電、水素エネルギーの導入と産業集積を促進し、脱炭素社会を実現

<人と企業の受け皿として「選ばれる福岡県」>

・テレワークなど「新しい働き方」による地方への流れを受けとめ、本県への移住・定住を強力に推進

・戦略的企業誘致の推進

・国際金融機能の誘致

子どもを安心して産み「育てる」

・子育て支援のさらなる充実強化

・きめ細かな対応が必要な子どもの支援

・国際的な視野を持つ未来人材の育成 ほか

災害からの復旧・復興、防災減災

・被災道路・河川等の復旧加速化、日田彦山線沿線の地域振興、緊急輸送道路整備、流水治水の推進、農業被害の軽減対策

将来の発展基盤の充実

・福岡・北九州両航空と県内基幹道路の整備促進

・北九州下関道路の早期実現

住み慣れたところで「働く」

・本県の発展と活力の原動力であり、雇用を支える中小企業に対する支援をさらに充実

・本県の基幹産業である農林水産業を「稼げる、魅力ある産業」に

・観光の競争力を高め、「持続可能な観光先進県」に ほか

長く元気に「暮らす」

・健康づくり県民運動やスポーツの振興を通じた健康寿命の延伸

・文化芸術の振興による地域活性化

・新県立美術館と新福岡武道館の建設 ほか

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