「さっぽろスイーツコンペティション」グランプリは…”3度楽しめる”芸術的なチーズケーキ

札幌の顔となる年間ナンバーワンスイーツを決める、年に一度のスイーツコンテスト「さっぽろスイーツコンペティション」。2020年度がコロナ禍で中止となり、2021年度ははじめての2年合同開催となりました。

数ある応募作品の中から、札幌の有名店「ショコラティエ マサール」と「パティスリー フレール」のパティシエ3名に注目!

どのケーキも芸術的で美しく、食べるのがもったいないくらいの仕上がりですよ。

グランプリは…『さっぽろレアチーズカフェ』

『さっぽろレアチーズカフェ(584円)』

さっぽろスイーツコンペティション2020&2021でグランプリに輝いたのは、ショコラティエ マサールの多田 しおりさんが作った『さっぽろレアチーズカフェ』

北海道産のクリームチーズをたっぷり使用したケーキです。オリジナリティあふれる六角形のデザインは、まさにプロだからこそなせる技。

リンゴの層はアップルパイを食べている気分に、チーズの層はチーズケーキを食べている気分に。そしてコーヒーのムースと生地で、アップルパイ・チーズケーキ・コーヒーを一緒に食べているようないいとこどりのケーキです。

『さっぽろレアチーズカフェ』は、ショコラティエ マサール本店・パセオ店・札幌三越店にて購入できます。多田さんの想いがぎゅっと詰まったケーキを、おうち時間で楽しんでみてはいかが?

ショコラティエ マサール本店
住所:札幌市中央区南11条西18丁目
TEL: 011-551-7001
営業時間:午前10時~午後6時(短縮営業)
公式HP:https://www.masale.jp/

「パティスリー フレール」からも2作品が入賞

『さっぽろ酒粕berry Qふろまぁじゅ』

パティスリー フレールのシェフパティシエ・古田浩真さんが作ったのは『さっぽろ酒粕berry Qふろまぁじゅ』。酒かすとクリームチーズのムースの球体です。

中にはきいちごのソースとクリームをとじこめ、さらに上にもきいちごのソースでデザイン。練乳のシロップをかけて、子どもでも食べられるようにアレンジしました。

「コロナ禍で大打撃をうけた酒業界を応援したい」という想いから、大吟醸の酒かすを使用。別海町産クリームチーズと混ぜることで、乳味がありマイルドな味わいを表現しました。

『さっぽろフロマージュポム』

パティスリー フレールの日下 裕樹さんが作ったのは『さっぽろフロマージュポム』。レアチーズとコーヒー、リンゴの相性がぴったりのスイーツです。

素材同士の相性をよくするために、酸味のあるチーズとマイルドなチーズの2種類の北海道産もので味にアクセントを加えました。

こだわりはにじまないチョコレートソース。アーティスティックなデザインに、ついつい見惚れてしまいます。

入賞した2つの作品は、パティスリー フレールの店舗にて購入可能です。パティシエたちが想いをこめて作ったケーキたちをご堪能あれ。

パティスリー フレール
住所:札幌市豊平区豊平4条12丁目1-1
TEL: 011-598-9142
営業時間:午前10時~午後8時
公式HP:https://www.patisserie-freres.jp/

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