レアルが大雨のクラシコ制す!ベンゼマ&クロース弾でダブル達成し暫定首位浮上!

 ラ・リーガ第30節が開催し、レアル・マドリードとバルセロナの“エル・クラシコ”が勃発した。

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 エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノが実現した通算246回目の“エル・クラシコ”。今シーズンのラ・リーガ優勝に大きく左右する一戦は、序盤にスコアが動き出す。13分に右サイドを抜け出したルーカス・バスケスが低い弾道のクロスを供給。カリム・ベンゼマが技ありヒールショットを沈め、レアルが貴重な先取点を奪う。さらに28分にペナルティエリア手前の左でFKを獲得すると、トニ・クロースが右足を振り抜く。壁に当たったボールはゴールに吸い込まれ、レアルが2点のリードを得て試合を折り返す。

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 ゲームが進むにつれ雨足が強まる中、後半にバルサが反撃を開始する。60分に左サイドからジョルディ・アルバがクロスを送ると、ニアでアントワーヌ・グリーズマンがスルー。オスカル・ミンゲサが押し込み、バルサが1点を返す。さらにレアルに不運が訪れ、90分に中盤の要カゼミーロが2枚目のイエローカードで退場処分に。それでも、最後までリードを守り切ったレアルが2-1でシーズンダブル達成。アトレティコ・マドリードを抜き暫定首位に浮上した。

レアルが大雨のクラシコ制す Photo Angel Martinez

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